10.14.2010

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道を切り開く為のビジネスのヒント 創刊号


道を切り開く為のビジネスのヒント                創刊号
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皆さんこんにちは
マーケティング、WEBの分野でコンサルティングの仕事をしている
宮下と申します。

これから毎週1回のペースでビジネスに役立つ情報やツールを本ブログ、メー
ルマガジンを利用して紹介して参りますので、ビジネスパーソンや経営者の方
は是非ご活用頂ければ幸いです。

情報内容としては、筆者が普段取得しているあらゆるメディアからのビジネス
情報やビジネス現場で生きた情報を解りやすくお伝えしてスタンスでお届けし
たいと思っております。

それでは、はりきって創刊号スタートです!


◆【今週の気になるニュース】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ ヤンマー:農業参入 自社農機使いコスト低減、生産性向上
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各種新聞に掲載されていましたが
農業機械大手のヤンマが農業生産や農業コンサルティングに参入されました。

日本が抱える課題として、食料自給率の低さや農家の経済的自立が上げられま
すが、安い人件費と広大な土地で生産を行う海外勢との競争、長らく国の保護
の元、JAを通じた農産物の流通に甘んじてきた生産者、関係会社が現状の形
では先行きが見えず、大変危機的な状況であることは周知の事実です。

一部、農家の経済的自立を図り、生産量の拡大、品質の向上、直販体制の構築
により、生産から消費者のニーズに合わせて加工品まで手掛ける農業法人もい
くつか世に出てきましたが、それは少数であり、多くの農家が細々と小さな規
模で兼業農家などで農業に従事されていることが実態です。

そのため、新たな農業参入により、従来の技術やノウハウを活かしつつも農業
を事業として運営することを、早いスピードで展開していくことが求められて
いると思います。

◇筆者のビジネスアイ◇
→資本力の大きい新規参入組に活路あり
→従来からの小規模農家は、ブランド野菜などの品質の高い生産を行い差別化
する、もしくは 技術とノウハウを提供することで、新規参入会社と上手く連
携することで農業事業の発展に貢献する


農機大手が直営農場で農産物を生産するのは初めてのことなのですが
今回、農業を支援する教育や、コンサルティング、代行まで実施されるとのこ
とで日本の農業の自立と国際競争力を高めるため、今後の活動に注目して参り
たいと思います。


◇参考◇


◆【オススメ書籍のご紹介】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ 「成功曲線」を描こう 石原明
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◆ ⇒ 成功の定義とは何??
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ビジネス書は良く読んでおりますが
自己啓発書については最近ほとんど読まなくなりました。
カンフル剤としての自己啓発書は良いと思うのですが、内容は切り口や視点を
変えて同じような観点の本が多く、数多く読んでもあまり意味がないと私は思
っているからです。

そうした中、優れた経営コンサルタントとして尊敬している石原明さんの書籍
を拝読する中で、「成功曲線」を描こうを読んでみたところ、非常に参考にな
る書籍でしたので紹介させて頂きたいと思います。

■私が読んだ目的
自身の目標、夢を叶えるための考え方や方法論を知るため

■主な内容
成功するための考え方や具体的なプロセスを紹介

■参考になったポイント
成功の定義とは?
捉え方は人それぞれだと思いますが、何が成功かの一つの定義をしることはと
ても重要です。

・習慣を変える
成功するためには、日々の行動を省み、大きく行動していくためには、習慣か
ら変えていかなければならないということです。習慣を変えるためのポイント
なども紹介されています。

・成功のイメージを持つ、具体化するまで描き続ける
目指すべくゴール地点が見えている、見えていないではあまりにも大きな差と
なります。ではどうやって描いていけばいいのか、自身の心を素直にし、本当
にやりたいことを思う、思ったことを語る、より具体化するために様々な情報
を仕入れ続け、よりイメージを具現化する。このようなことが書かれておりま
した。

ビジネスにおいても、企業やその事業がどこに向かい、何をゴール地点とする
のか、非常に重要なことではありますが、明確に答えられる経営者やプロジェ
クトリーダーはそういないと思います。
この論点、考え方はとても参考になりました。


■この本の活かし方
成功するためのプロセス、方法論が凝縮されて紹介されているため
よくある感情ややる気に訴える具体性のない書籍とは異なります。

そのため、自らの状況に落とし込み
成功への方法を参考に、自身に問い続け、成功へのイメージを作り、プロセス
を作り、検証していくことでより考え方が深まると思います。


「成功曲線」を描こう 石原明


〓〓編集後記〓〓

変革の時代を迎えている現在ですが
企業や人も時代のニーズに合わせて変わっていかなければ
生き残っていけない非常に厳しいですが、チャンスもある時代となりました。

ご紹介した「成功曲線」を描こうでは、成功へ到達するために
日々の習慣を変えていくことを重ねて記載されております。
誰しも習慣を変えて、かつ継続していくことは困難ですが
筆者もこうしたブログの運営などを通じて、変わっていけるようチャレンジを
努めて参ります。
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 :発行人:宮下



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