11.24.2010

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マイケル・ジャクソンの真実

道を切り開く為のビジネスのヒント                 No.7
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皆さんこんにちは

11月も終わりに近づきもう年末ですね。
年内のラストスパートと来年の計画は進められておりますか?

それでは、今週の道を切り開く為のビジネスのヒント!



◆【注目のニュース】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  一票の格差とは?
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◆ →  日本経済新聞 意見広告より

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先日の日経にて「一人一票実現会議」から意見広告が掲載されていました。

一票の格差とは、議員一人当たりの有権者数の格差であり、例えば衆議院選挙の場合、東京都の第6区では46万人、徳島県の第1区では21万人と、比べた場合東京では徳島県の倍の二人で一人の議員を国会に送れるということなのです。

昔は女性に投票権がなかったなど、徐々に是正されてきたようですが、まだまだ真の民主主義にはなっていない現状があります。

◇関連リンク
一人一票実現会議
http://www.ippyo.org/index.html



◆【お勧め番組】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  『キング・イン・ザ・ミラー』 清涼院流水さん
◇  
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◆ →  「人生を変える一冊」

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「人生を変える一冊」とは著者インタビュー音声配信サイト
ご紹介したい内容はマイケル・ジャクソンの真実と人生の真理を描いた
『キング・イン・ザ・ミラー』著者の 清涼院流水さん

私自身は得にマイケル・ジャクソンについての興味はなかったのですが、この番組を聴いて、マイケル・ジャクソンの生き方や本当の姿を知り本書籍を拝読するに至りました。

マイケル・ジャクソンが亡くなる前、メディアに移っていて映像は、何かしら問題を起こし、かつてのスターが堕落していくようなイメージで、私もその情報をそのまま受け取り、特に興味を示すアーティストではありませんでした。

本書ではマイケルがスターへと駆け上がり、挑戦する日々。世界で群を抜くトップスターとなった苦悩から苦しみ、這い上がる姿、世界に良い影響を与えようと奔走した素晴らしく尊い人間であったマイケル・ジャクソンの真実と人生が描かれています。

また、優れたプロフェッショナルとしての生き方から、人生をより良く生きるヒントを本書より得られるはずです。

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◆ ⇒ マイケルも努力し続ける天才
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いざ、運に恵まれた時、どれだけの蓄積を持っているか
日々努力し続けることが、チャンスを掴み、成功するもっとも基本的なこと


◆関連リンク
人生を変える一冊
http://kiqtas.jp/book/index.html

キング・イン・ザ・ミラー
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569793037

〓〓編集後記〓〓

23日お隣韓国にて、北朝鮮と砲撃戦。
平和ボケしている日本ですが、戦争は常に世界で起こっています。
過去の歴史や世の流れ、国際状況を知り、国民として政治に訴えて
自分達で守る意識を高めないといけないですね。
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:発行人:宮下

11.16.2010

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すべての日本人に感じて欲しい 魂の昭和史

道を切り開く為のビジネスのヒント                 No.6
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皆さんこんにちは

次世代高速通信「LTE」が間もなく始まります。
国内初はドコモから2010年12月24日よりサービス開始。
スマートフォンやデジタル家電の通信が本格的に高速化し
PCのブロードバンド環境と同等の扱いが可能になるようですね。

コンテンツ配信の幅が増え、ますます世の中は情報社会になっていきます
時流に乗り、膨大な情報を主体的にどう利用するかが重要です。

それでは、今週の道を切り開く為のビジネスのヒント!



◆【おすすめ書籍】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  すべての日本人に感じて欲しい 魂の昭和史
◇    
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◆ →  福田和也 (著)

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現在放送されているNHK大河ドラマ「竜馬伝」
日本を外国から守り、近代文明国家と堂々と渡り合える国に変えようと、志を
掲げ、命も顧みずに奔走する生き様には多くの方が心を打たれているのではな
いでしょうか

本書籍は江戸時代から現在までの近代史が解りやすく紹介されています。学校
で習った歴史は年号と事実しか教えておらず

何故戦争をしなければならなかったのか!各時代の意味は何だったのか!
時代背景や理由については知らない方が多くいらっしゃると思います。

私達は個人が尊重され、自由に生きる権利、夢を追うことが出来ますが、当た
り前のように生活しているいる現在の環境は、先人達が作り上げた歴史、たゆ
まぬ努力と命によって今があることを認識する責任があるはずです。

最近の外交問題や現在の世界の均衡は先の世界大戦後に作られた秩序。
こうした日々流れるニュース背景を読み解くことも歴史を知っているかが非常
に重要です。

筆者のここに注目
◇江戸時代の意味
世界史に例のない平和で文化的だった時代

◇日清、日露戦争
独立を守るために戦争をしなければならなかった

◇日本が世界で初めて 人種平等を主張

◇第二次世界大戦
勝ち目のない戦争に進まざるをえなかった

◇高度経済成長
新しい文明の形を作った

◇そして今
今の日本は昭和はじめの日本とまったく同じ

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◆ ⇒ 日本人であることの誇りを得るには歴史を知る 
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◇関連リンク
すべての日本人に感じて欲しい 魂の昭和史
福田和也 (著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/409402896X



◆【注目のニュース】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  隠れた世界企業 旅行大手を虜にする検索力 フォルシア
◇    
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◆ → 日経ビジネス 2010.11.15

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旅行会社のサイトの約7割に導入されている検索システム「Spook(スプーク)」
従来の約50倍の速さで検索、旅行会社専用の検索システムとして圧倒的なシェ
アを誇る検索システム。

◇異色の経営者
ネットバブルに沸く2001年
代表の屋代社長は野村證券、ゴールドマンサックスと金融業界で培った情報分
析力を目に見えるサービスにしたいと思い起業し、Spookを開発。

◇システム完成に約3年、契約まで2年
金融時代の蓄えが会社、生活を支えたものの
2001年の創業から2005年まで全くの無収入。
プレゼンを続けながら2年の時を得て、大手旅行代理店に初の契約獲得後、市
場が評価し状態は一変する。

仕事の楽しみか自らの志か解らないですが、5年近く顧客がいないまま走り続
けることが出来てのは一体何だったのでしょうか。

通常では考えらない時間を費やして事業を確立された訳ですが、このサービス
は私達にしか生み出せないという非常に強い確信が実現に至ったのではないで
しょうか。

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◆ ⇒ 事を成すには揺るぎない強い想い
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◇関連リンク
フォルシア株式会社
http://www.forcia.com/


〓〓編集後記〓〓
竜馬伝ご覧になってられる方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか
間もなくクライマックスですね。非常にドキドキです。
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:発行人:宮下

11.07.2010

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農業弱体論は嘘? 農水省が利権の為に作った偽りなのか

道を切り開く為のビジネスのヒント                 No.5
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皆さんこんにちわ
サムスンが開発したスマートフォン「ギャラクシーs」がiPone4を抜き去り売
れているようですね。今後はサムスンの日本におけるブランド力、販売も益々
高まっていくのではないでしょうか

国内メーカーには頑張って欲しいものの、ガラパゴスと称され、出遅れ感、デ
バイスとソフトウェア、ビジネスモデルが一体となったスマートフォン市場で
は存在感はかなり薄いです。

スマートフォンの次はiPadが創出したスマートパッドの市場が電子書籍の拡大
も見込めますので、国内メーカーの挽回に期待したいです。



◆【オススメ書籍】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  農業弱体論は嘘? 農水省が利権の為に作った偽りなのか
◇    
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◆ → 日本は世界5位の農業大国 浅川 芳裕 (著)

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政治家は言います!
日本は食糧を輸入に頼りすぎる危機的状況、食糧自給率が低い問題を上げ、農
業支援を行って食糧自給率を高めなければならない。

マスメディアは伝えます
農家は儲からない仕事、貿易の自由化が進めば農家はますます弱体化してしま
うのではないか

日本の農業は競争力が低く、食糧自給率をもっと高めないと、輸入に頼って
いる現状では非常に危険であると。また、農家は儲からない、国がきっちり行
って支援しなければ、日本の農業は衰退化してしまうのでは・・・

多くの人が日々報道される情報より、このような認識を持っていると思います
が、それが国の利権のため、でっち上げられた情報であり、農業ビジネスの拡
大を弊害しているとすれば、どのように思われるでしょうか

この書籍は、日本の農業の事実を伝え、新しい日本の農業の在り方を示す書籍
です。ここに書かれていることが事実であれば、多くの方が事実を知り、政治
に訴えていくべきだと感じました。興味をお持ちになられた方は是非ご覧くだ
さい。

主なポイントをご紹介致します。

◇農業生産額 8兆円 世界第5位
農業従事者の減少が報じられるも、生産額は減少しておらず世界第5位の実力
を誇る。実際には農業従事者の高年齢による懸念もあるが、生産技術の向上や
一定規模以上の農業法人も増え、労働生産性は高まり、世界で5位と高い水準
を誇っているのです。

◇食糧自給率はカラクリ
世界で食糧自給率を指標として持ち出している国は日本だけであり、その計算
式自体にカラクリが存在しているのです。
実際には60%以上の数値か

◇農業弱体論を展開、努力をしない農家にバラマキを続ける
売上1000万以上を超える農家は14万戸で、全体のわずか7%。しかしながら、
農業生産額8兆円のうち、6割をこれらの生産性の高い農家が作っている。


書籍に書かれていた一部を紹介しましたが、既に自助努力の結果、成功してい
る農家が存在し、黒字化を遂げている農家が日本の農業の生産を支えているの
です。

それなのに、国(農水省)は自らの利権のため、農業弱体論を唱え、予算の増
大と国に甘えている農家のためにバラマキを続けているということが、この書
籍では記されています。

更に著者は
農業も成長余地のある産業と唱え
農業技術や高い品質を売りに輸出の促進や海外農場の進出、作物別マーケティ
ング組織の構築等、農業ビジネスの活性の提言もされています。

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◆ ⇒ 農業弱体論は嘘? 
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日本の農業ビジネスに関する真実を知ってみませんか?

◇関連リンク
本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062726386



◆【注目のニュース】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  第3の開国「TPP」を決断せよ
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◆ → 日経ビジネス 2010.11.1

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◇TPP参加に当り民主党は及び腰
TPPはシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイで2006年に結んだ
FTAが発端。農林水産品含むすべての品目について、即時または10年以内に
関税を撤廃するのが大きな特徴です。

ここに米国、豪州、ぺルー、ベトナム、マレーシアが参加を表明。世界のGDP
に占める割合は約4分の1。ここで出遅れると、法人税が諸外国と比べると高
い日本は国際貿易で大きな出遅れとなってしまうと考えられています。

ここでもまた、農林水産省が関税を撤廃した場合約4兆円の農林水産額が減少
とはじいているようですが、数字の根拠を見てみたい。
農業保護を目的に、世界の流れに背を向ける意見が政権内でも多くあることは
いかがなものでしょうか。

日本の競争力を高めるために、政治は無駄な関与を排除し、各産業が優位に諸
外国と戦えるよう環境を整えることに注力頂きたい。


〓〓編集後記〓〓
何が真実であるか
報道されている情報が何を根拠に届けられているのか
改めて情報をどう受け止めるのかを再認識すると共に、農業ビジネスの明るい
未来のために政治が変わっていくことを期待します。
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:発行人:宮下