12.10.2010

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本でいちばん大切にしたい会社 坂本 光司 (著)

道を切り開く為のビジネスのヒント                 No.9
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんこんにちは
いつもご覧頂き誠にありがとうございます。

今年もあとわずかとなり、年末商戦が活気付いてきていますね。
ネットで予約出来る福袋や中身が既に丸解りの福袋など
福袋の意味合いも違った形に最近ではなって来ています。

福袋の本来の意味や何が入っているのかドキドキよりも
間違いなく、欲しいものを安くでゲットしたいという
消費者の意向が反映されているのでしょうか

それでは、今週の道を切り開く為のビジネスのヒント!



◆【お勧め書籍】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  日本でいちばん大切にしたい会社 坂本 光司 (著)
◇  
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ → 会社の存在意義を問い直す  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人々は経済社会において、より良い社会を作るため
自らが生きていくために経済活動に携わり、ある人は会社を興し、ある人は社
員となり雇用されることで経済を担っています。

当然、会社は利益を追求することが必然ですが
何のために誰のために、社会のニーズを満たす価値を提供しているのか
自らの存在理由を顧みずにただ存在している会社が多いのではと感じます。

志を持たない、自らのポジションや強みを発揮出来ない会社は人と同様、経済
社会から取り残されていくことは当然です。

しかしながら、優れた会社もまた多く存在し、中小企業にしか出来ないこと、
一般に考えると不利な条件で活動している会社も、しっかりと利益を上げ、弱
者を助けながら、成長を続ける素晴らしい会社が本書では紹介されています。

著者が話す「心に響く会社」自らの使命を発揮し
成長し続ける会社の話には感情に大きく訴えるものがありました。

日本のような成熟した国において、今後人々に指示される会社は
心に響く会社、共感される会社なのではないでしょうか

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ⇒ 心に響く会社
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇関連リンク

日本でいちばん大切にしたい会社 坂本 光司 (著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4860632486









◆【注目のニュース】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇  EV、ロケットで世界を変える 日経ビジネス 2010.12.6
◇  
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ → 大きな夢を描く事業家に世界が注目、お金が集まる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

EVでスポーツカーの領域を手掛けるテスラ・モーターズのCEO イーロン・
マスク。連続企業家であり、これまで5社以上を起業し、インターネット決済
大手ペイパルの創業者でもあります。

彼の夢は世界の移動手段を変えること。そのために環境に適したEVや、再利用
出来る宇宙ロケット開発をしている。

この分野は事業として軌道に乗るかどうか解らない未知の分野であり、膨大な
先行投資が続く。スラが資金難に陥った際、私財をなげうって会社を支える姿
勢や壮大なビジョンを描く魅力は世界を惹きつける。

映画「アイアンマン」の主人公のモデルにもなっているようですが
まさにビックアメリカン。夢のスケールがすごいですね。


◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ⇒ 世界を変える大きな夢
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


◆関連リンク
テスラ・モーターズ
http://www.teslamotors.com/tokyo


〓〓編集後記〓〓
紹介した書籍、日本でいちばん大切にしたい会社で紹介されている会社「日本
理化学工業株式会社」は社員の7割が障害者だそうです。常識では考えられま
せんが、健常者である我々がもっと社会をひっぱり、弱者を助けていかねばな
らないはずです。「頑張れるのに、頑張らない人」と記載がありましたが、自
己を見つめなおし、もっと頑張らないとと胸にしみました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆blog版-道を切り開く為のビジネスのヒント-
http://biz-open.blogspot.com/
:発行人:宮下

0 件のコメント:

コメントを投稿