7.08.2011
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道を切り開く為のビジネスのヒント No.29
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大阪にこの春開業した伊勢丹が苦戦しているようですね。
日経ビジネスの記事では、百貨店が独自に売場を作る自主編集売場、商品では
なくライフスタイルを提案するという形が、解りづらく、受け入れられていな
いようだとか。
あれだけの立地で毎日ものすごい数の人が来客されるのであれば、お客に伺い
をたて、日々売場を改善すれば良いと思うのですが、百貨店のプライド、他店
との差別化を見据えた上で、伊勢丹流に挑んでいるのでしょうか
まだまだスタート段階ですので、今後が楽しみですね。
◆【注目の企業】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇
◇ 不安、不満を解消。廃棄物処理の基準値が業界を繋ぎ、活性化させる!
◇
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆
◆ エコスタッフ・ジャパン株式会社
◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回ご紹介するのは全国の優良な廃棄物処理・リサイクル企業をネットワーク
化するエコスタッフ・ジャパン株式会社。
環境意識の高まりにより、リサイクルの動きは高まっていますが、グローバル
経済の加速、特に新興国を中心とした人口の拡大により廃棄物は増え続け、世
界では年間150億トン、日本では約4億7千万トンの廃棄物が排出されています。
日本はもともと国土面積が狭く、環境問題からも、廃棄物の最終処分場建設
(埋立て)は困難を極めています。そういった状況から、廃棄物処理に関して
は必然的に「捨てるための処理(減量、減容)」から「活かすための処理(リ
サイクル)」へ移行してきています。
環境省廃棄物対策課の資料によると全体排出量のうち、最終処分(埋立て)さ
れるものは僅か6%と、リサイクルでの処理が大半を占めている。
※この数字が他国と比べどの程度優れているか、調査出来ませんでしたが、情
報を確認次第、追記致します。
この廃棄物処理の業界は、日本が世界に誇れる分野であるが、日本の業界事情
は一部上場している大手企業も存在するものの、中小企業が数多くを占め、新
規参入も相次ぎ、乱立状態、価格競争による業界が弱体化する問題も起こって
いる。
また、排出事業者も製造、流通、サービス、金融業など幅広く、実際の廃棄物
も多岐に渡り、廃棄物をどこの廃棄物処理会社に頼めば適切に処理が行われる
かどうかかいう、業者選定の難しさも、情報が整っていない為生じている。
そうした課題に目をつけ、開発されたビジネスが、優良な廃棄物処理・リサイ
クル企業を全国ネットワーク化し、認定基準を定め、サービス品質を全国標準
化するエコスタッフ・ジャパンのビジネスモデル。
現在、認定企業は33社。世界トップレベルのリサイクル技術を持った業者が集
まる。民間独自で全国統一の教育メニューを職種別・継続的に実施するという
前例のない取り組みを行い、その他でも、衆議院議員との意見交換会や、経済
産業省を始めとする関係機関との個別勉強会、一部上場企業との各種提携話な
ど、一民間企業の枠を超えた活動になっておられるようです。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 業界の不安と不透明さに着目、基準値を設ける
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
廃棄物処理のリサイクルの分野は、地方の企業が着々と技術を積み重ねて来ま
したが、参入企業が増える中で、価格破壊が起こったり、技術の不透明さから
業界が弱体化し始めたりと、日本の場合M&Aなどで業界再編があまり進まない
為、こうした状況に陥ってしまうようです。
不透明な業界に基準値を設けることで、利用者への信頼ある情報提供、業界の
サービス品質向上と業界を活性化させる手法を取る優れたビジネスモデルを手
掛けられています。
◆関連リンク
エコスタッフ・ジャパン株式会社
http://ecostaff.jp/index.html
〓〓編集後記〓〓
家庭が排出される一般廃棄物(ごみ)は、全体の11%。廃棄物のほとんどが産
業廃棄物なんですね。日本では法の整備が進み、多くの企業がリサイクルや適
切な廃棄処理に取り組んでいると思われますが、新興国などはまだまだそうし
た環境は整っていないと思います。この分野でも日本が世界に技術を届けるこ
とで大きな役割を担うことが出来そうですね。
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不安、不満を解消。廃棄物処理の基準値が業界を繋ぎ、活性化させる!
道を切り開く為のビジネスのヒント No.29
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大阪にこの春開業した伊勢丹が苦戦しているようですね。
日経ビジネスの記事では、百貨店が独自に売場を作る自主編集売場、商品では
なくライフスタイルを提案するという形が、解りづらく、受け入れられていな
いようだとか。
あれだけの立地で毎日ものすごい数の人が来客されるのであれば、お客に伺い
をたて、日々売場を改善すれば良いと思うのですが、百貨店のプライド、他店
との差別化を見据えた上で、伊勢丹流に挑んでいるのでしょうか
まだまだスタート段階ですので、今後が楽しみですね。
◆【注目の企業】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇ 不安、不満を解消。廃棄物処理の基準値が業界を繋ぎ、活性化させる!
◇
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◆ エコスタッフ・ジャパン株式会社
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今回ご紹介するのは全国の優良な廃棄物処理・リサイクル企業をネットワーク
化するエコスタッフ・ジャパン株式会社。
環境意識の高まりにより、リサイクルの動きは高まっていますが、グローバル
経済の加速、特に新興国を中心とした人口の拡大により廃棄物は増え続け、世
界では年間150億トン、日本では約4億7千万トンの廃棄物が排出されています。
日本はもともと国土面積が狭く、環境問題からも、廃棄物の最終処分場建設
(埋立て)は困難を極めています。そういった状況から、廃棄物処理に関して
は必然的に「捨てるための処理(減量、減容)」から「活かすための処理(リ
サイクル)」へ移行してきています。
環境省廃棄物対策課の資料によると全体排出量のうち、最終処分(埋立て)さ
れるものは僅か6%と、リサイクルでの処理が大半を占めている。
※この数字が他国と比べどの程度優れているか、調査出来ませんでしたが、情
報を確認次第、追記致します。
この廃棄物処理の業界は、日本が世界に誇れる分野であるが、日本の業界事情
は一部上場している大手企業も存在するものの、中小企業が数多くを占め、新
規参入も相次ぎ、乱立状態、価格競争による業界が弱体化する問題も起こって
いる。
また、排出事業者も製造、流通、サービス、金融業など幅広く、実際の廃棄物
も多岐に渡り、廃棄物をどこの廃棄物処理会社に頼めば適切に処理が行われる
かどうかかいう、業者選定の難しさも、情報が整っていない為生じている。
そうした課題に目をつけ、開発されたビジネスが、優良な廃棄物処理・リサイ
クル企業を全国ネットワーク化し、認定基準を定め、サービス品質を全国標準
化するエコスタッフ・ジャパンのビジネスモデル。
現在、認定企業は33社。世界トップレベルのリサイクル技術を持った業者が集
まる。民間独自で全国統一の教育メニューを職種別・継続的に実施するという
前例のない取り組みを行い、その他でも、衆議院議員との意見交換会や、経済
産業省を始めとする関係機関との個別勉強会、一部上場企業との各種提携話な
ど、一民間企業の枠を超えた活動になっておられるようです。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 業界の不安と不透明さに着目、基準値を設ける
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
廃棄物処理のリサイクルの分野は、地方の企業が着々と技術を積み重ねて来ま
したが、参入企業が増える中で、価格破壊が起こったり、技術の不透明さから
業界が弱体化し始めたりと、日本の場合M&Aなどで業界再編があまり進まない
為、こうした状況に陥ってしまうようです。
不透明な業界に基準値を設けることで、利用者への信頼ある情報提供、業界の
サービス品質向上と業界を活性化させる手法を取る優れたビジネスモデルを手
掛けられています。
◆関連リンク
エコスタッフ・ジャパン株式会社
http://ecostaff.jp/index.html
〓〓編集後記〓〓
家庭が排出される一般廃棄物(ごみ)は、全体の11%。廃棄物のほとんどが産
業廃棄物なんですね。日本では法の整備が進み、多くの企業がリサイクルや適
切な廃棄処理に取り組んでいると思われますが、新興国などはまだまだそうし
た環境は整っていないと思います。この分野でも日本が世界に技術を届けるこ
とで大きな役割を担うことが出来そうですね。
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